腸閉塞の治療では、絶食・絶飲になる場合が多いのでしょうか、私の母が入院した際も飲まず食わずで点滴を下げていました。
御多分にもれず私も9日間の絶食と絶飲、その間点滴生活です。
これを言うとほとんどの人に「お腹すかないの?」と言われます。
はい、私も母に聞きました(笑)
で、自分で体験してみた結果、
お腹はすきません!
ただ、最初の1,2日、飲み物をごくごく飲む音や、氷のカランカラン鳴る音を聞くと、「あ~、飲みたい」と思います。とはいえ、喉が渇くわけではないので、そんな時はうがいをしてごまかします。
不思議と3日ほどするとそんな音にも反応しなくなりました。
お腹は、ほんの一瞬「おなかすいたな」と思うことがありますが、すぐにそんな空腹感はなくなります。なので、全然問題なし。
ただ、好きな食べ物の匂いがしてきたら、飲み物同様「食べたい」と思うのかもしれません。前回入院した際、となりのベッドでいなり寿司を食べ始めた人がいて、その匂いはきついものがありました(笑)
今回はそんなこともなく9日間何も食べずにいても平気でした。
さて、そうなると体重はどうなるのか?
実は途中で体重測定の日があり、興味津々で体重計にのったところ、入院時より2.5キロ減っていました。痩せたというよりも、お腹にたまったものが出たせいもあるかと思います。
ちなみに退院後、家ではかったら0.5キロ戻っていました。
トータルで、入院時よりも2キロ減って退院した形ですね。
食が細くなっているので仕方ないですが、食生活が徐々に戻るにつれ体重も徐々に増えるかと。嬉しいやら悲しいやら(^^;)